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自宅よりも遠い場所(6) 「STAGE6 空を見る俺」

ベトナムに到着したmoriは、ホテルへの移動方法を探す。タクシーへと案内されるmoriは、ドライバーからそのホテルからは送迎が出ないことを聞き、私のネームプレートを持った人がいないことに納得する。

 

▼前回

自宅よりも遠い場所(5) 「STAGE5 ようこそコリアンショーへ」 - mori’s blog (仮)

 

 

 

ベトナム社会主義共和国、通称ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する国である。

国土は南北に細長く、北は中国、西はラオス、南西はカンボジアに接している。東は南シナ海に面しており、平均気温は全土を見ても25℃~30℃の間である。

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参照

ベトナム - Wikipedia

 

 

 

7時間のトランジットの後、飛行機から降り立った場所。

 

修学旅行で初めて沖縄に降り立った時の蒸し暑さを思い出しました。

 

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ダナン国際空港 手荷物受取場所

ついにやってきたぜベトナム!!

 

ここはベトナム中部のダナンという都市。

非常にきれいな空港です。

光が反射する大理石の床や壁。

曇りのないガラス、ちらつきのない案内板。

ウォシュレットのないトイレ。

 

…ん?

空港のトイレなのに?ないの?ウォシュレット

 

ないです

 

 

全てのトイレを確認したわけではないのでわかりませんが、空港にウォシュレットトイレはありません。

つまり、ベトナムにウォシュレットトイレはおよそ存在しない

と、ベトナムに上陸した瞬間に今回の旅のマイナス点がついてしまったのだった。

 

まあ予想はしていましたが…

 

 

気を取り直して、いざ空港の外へ…!

 

 

 

 

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「こんにちは ありがとう ようこそ ダナン国際空港

空港の建物の外では、ホテルからの送迎に来た人やタクシーの客引きが我々観光客をお出迎え。

送迎に来た人の手元のネームプレートに私の名前は…ない。

 

 

んんん

歩いてホテル行ってみるか。

 

と歩き出して見つけたモニュメントですが、今見直すまで書いてある文字が何なのか知りませんでした。

 

 

空港の駐車場を横切り、空港敷地出入り口と思われる場所まで来ました。

その先は、道幅の広い道路。

どうやら円状の交差点のようで、歩道らしき道が見つかりません。

 

 

 

んんんんんんんん

 

 

戻ろう。

送迎の人を探して、いなければ潔くタクシーに乗ろう。

 

空港の建物前まで戻り、もう一度送迎の方々の持つプレートを見ます。

 

…やはり私の名前はありません。

まだ来ていないのか、そもそも送迎がないのか。

 

迷いながらうろちょろしていたので、タクシーに乗らないかと声をかけられました。

多少の英語と、事前にDLしていたGoogle翻訳ベトナム語を駆使し、

「ホテルからの送迎を探している」

みたいなことを伝えると、

「そのホテルは送迎ないよ!」

と教えてくれました。

 

これが本当かウソかはわかりませんが、私のネームプレートがないのは事実。

 

「…じゃあホテルまでお願いします」

 

よしきた!みたいな表情をされたような気もしましたが、

大邱のとき同様に途方に暮れそうだったので助かります。

何よりベトナムの物価は安いのです。

更に旅行ですし、ケチってはいけません。

 

道に出て気づいたことですが、この国は左ハンドルの右側通行です。

そして何よりもバイクが多い

私の体感ですが、日本の5~10倍以上のバイクが走っています。

盛ってはいません。

 

しかも車間距離が近すぎる。

信号待ちだと50㎝もないんじゃないか?

 

更に日本のような交通ルールもないのか、住宅地でも60km/h以上出したり、

前の車を抜かし続けるために蛇行したり、我先にと進むために車もバイクもクラクションをしょっちゅう鳴らしています。

 

日本の道はこれ以上なく安全であると、この時知りました。

 

 

英語での多少の質疑応答をしながら、この旅行の拠点となるホテルにつきました。

 

その前に

 

「700000ドン?もう少し安くならない?」

今回の旅で初めての値下げ交渉です。

 

「んんんwじゃあこれでどうだ」

550000ドン

 

成功しました。

了承し、お礼と握手をしてチェックインです。

 

 

 

 >>続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新居に来て、翌日から仕事が始まり、研修が長引いて初日から残業。

今のところホームシックにはなっていないですが、いつまで今のモチベーションでいられるか、いつになれば新生活になれるのか。

不安は尽きません。

頑張ります。